KumaBlogのブログ

はじめまして。慶應大学出身の27歳。美容大好きOLのKumaBlogです。OL目線で、気になった最新の美容商品・サービスをご紹介しつつ、たまーに、お勉強の話も綴ったりします。

浪人して慶應大学のSFCに合格した体験談①浪人生活を始めるまで

こんにちは。kumablogです。

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今日は私が1年間、浪人していた時のお話です。

笑いあり涙ありの浪人生活でしたので、この春から浪人生活が始まる方や、高3で受験生になる方、もしくはその親御さんに読んでいただけたら嬉しいです。

 

私は一浪して、慶應義塾大学環境情報学部に合格しました。

高校は、いわゆる私立の進学校でしたので、ほとんどの友達が早慶を受験していました。

高校受験で公立高校を落ちてしまった悔しさもあり、大学受験こそは失敗したくないと思い、部活にも入らず、1年生の時から定期テストの前は、真面目に勉強をしてテストに臨んでしました。

それと、親に無理を言って、高一から英語と数学だけ東進衛星予備校に通ってました。

 

今思うと、このガチガチに勉強漬けになっていたのが良くなかったのかな、とも思うのですが...

勉強ばかりして迎えた高2の夏休み後。

 

夏休み明けの実力テストで、私は全校2位の成績をとったのです。先生からも家族からも褒められ、学校の先生からは、一橋大学を目指したらどうか、と言われました。ここでさらに頑張るスイッチが入れば良かったのですが、私の中で達成感とともに、何かがプチンと切れてしまい、

これくらいやれば、この進学校で2位がとれるんだ!とゆう、勉強の仕方を全て分かったかのような気になってしまい、不思議なことに当時の私は、勉強をしなくなってしまいました。

 

本来なら、高2の夏がすぎたころから、受験を意識して勉強の本腰を入れますが、わたしは最悪なことに、これから、というときにモチベーションがゼロになってしまったのでした。

 

そんなこんなで、現役時代は全滅。

早稲田大学国際教養学部→不合格

早稲田大学人間科学部→不合格

早稲田大学社会学部→不合格

早稲田大学政治経済学部→不合格

明治大学経済学部→不合格

東京女子大学→補欠

東京女子大学の補欠には引っかかりましたが、繰り上げ合格にはなりませんでした。

 

高校生活の途中で勉強に身が入らなくなってしまった自分が情けなく、高校受験に続き大学受験も失敗してしまった、もう勉強なんてやだ!やりたくない!!!と、当時は本当にどん底でした。

お恥ずかしい話ですが、誰にもあいたくなく、高校の卒業式も欠席してしまいました。

部活を高3の夏までやっていたのに、私が志望していた早稲田に合格した友人の顔は、特に見れなかったです。

 

高校の時に一番仲良くしていた友達と会っても、友達は大学に着ていく服やカバンを買っていて、わたしは予備校におめかししていく必要もないので、そんな気にもなれず...

とにかく何をしても楽しくない3月だったのですが、そんな私も予備校の説明会で、浪人して見事合格した先輩チューター(現役大学生)の姿を見て、この一年本気で頑張ったら、この先輩のようにキラキラした大学生になれるのかな、と妄想を膨らませ、ようやく新たな一歩を踏み出す気持ちが芽生えたのでした。

家族や友達には本当に迷惑をかけましたが、なんとか気持ちを切り替えて、浪人生活をスタートさせました。

 

つづく。